究極の掛ける釣り

ひでぱぱ

2014年11月14日 06:58

11月13日(木)


天気予報では昼に向けて強風吹き荒れる予報・・・


釣り仲間2名が我が家に深夜の1時50分集合

そして私の車に荷物を積み込み 出発

道は濃霧・・・

150キロ離れた場所へ向かいます

高速は濃霧で速度規制、そして、通行止めも出ていました

幸い私達が向かう道は通行止めにならず 速度規制だけでした

4時15分、目的地に到着

霧って限局的かなと思ってたのですが

埼玉も群馬も栃木も茨城も濃霧

釣行準備をしてオーナーの到着を待ちます

なんでこんなに早く釣りに行くのか・・・

それは その船の出港が5時だったからですw

海の上も濃霧・・・

霧って当たり前ですけど水滴なんですね

濃霧の中、写真を撮ったら こんな感じになっちゃう;;





ここは茨城県大洗港

乗り込んだ船は弘清丸さん



昼間、帰港後に撮った写真です

私は右舷の大トモ(右側の最後尾)に入りました

私たち3名と常連さん3名の6名を乗せて5時過ぎに出港!!




狙いの魚種は ショウサイフグです

竿は短尺のチョー先調子の竿を使います

フグ専用竿も売ってるのですがカワハギ竿でも代用できます

私は今回165cmのカワハギ竿を購入しました






6000円の竿ですけどねw

ナマズ用に購入したアブガルシアのベイトリールを代用です

ラインはPE1号 、その先にナマズ用の10cmワイヤーリーダーを使用しました



フグの釣り方は釣針に餌をつけて食わせて釣る普通の釣りとは違います

カットウ釣りという釣り方をします

25号~30号のオモリに大きな針が付いていて

その針に餌のアオヤギを5個程 縫うように刺します

オモリからは2本のトリプルフック(カットウ針)が垂れ下がってます




底に沈めたアオヤギにフグが突っつきに来ます

ツンツンとかモゾモゾと言う感じに竿先にアタリがありますので

スーッと20cm程合わせると

餌を突っついていたフグをカットウ針でひっかけてます

合わせた瞬間に ズシンと重さを感じ 結構引きます

感覚的にはボトムバンプして

しゃくった瞬間に、スレ掛かりして走り回られる感じですw

小さいフグでもかなり引きますよ^^



朝のうちは 大物を狙って南下していったのですが

活性が非常に低く 10時ごろまでで2匹・・・

皆さんも釣れてないです

今日はツ抜け出来ないかなぁと思ってました

フグ釣りはマックス90匹という制限がある釣りです

活性がいい時は竿頭は90匹なんて事もあります

10時過ぎて船頭さんは大物釣りをあきらめて北上し数を釣りに向かいました

このころから風が強くなってきて、天気予報的中って感じ;;

うねりもでて揺れますが 酔ってる暇なんてありませんw

揺れに竿を合わせながら アタリを拾っていきますが

簡単に掛かりません

一発で掛かる事ももちろんありますが、 何回か合わせてようやく掛かる事もあります

何回か合わせてもフグを逃がさないように 激しく大きなアワセはせずに

スーッと最低必要な合わせをして 掛からなければゆっくりおろすと また突っついてきます

フグの仕掛けも検索してみると皆さん色々研究して自作されてる方もいらっしゃるようです

いかに掛かる率をあげるのか、研究が必要ですね


11時半に納竿

後半、強風の中で、なんとかツ抜け^^



13匹で、竿頭?!w

真ん中の大きいフグは40cm程ありました

こいつは引きが凄かったですよ

12時に帰港すると 釣ったフグを捌いてくれます



フグを捌くのには免許が必要ですからね^^

あまり釣れなかった仲間におすそわけしました



ヒレはヒレ酒に・・・と思いますよね

でもショウサイフグはヒレにも毒があるので捨てるようにと言われました;;

なのでヒレをハサミで切って捨てます

フグは背骨しかないので、この後の調理も簡単です

内臓を守る骨もないし 、刺身にするのにやる骨抜きする骨もありません

これはいいですねぇ

てっさ(ふぐのさしみ)と てっちり(ふぐなべ)と 唐揚げにして食べました



激うま^^

今回は釣果がいまひとつでした

ぜひリベンジしたいなぁ


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