いかに浮かすか・沈めるか
BALEKAはスプーンなので当然シンキング
そのBALEKAを利用してクランクを作ってみようと試したのがバレクラ
当然こちらもレジン樹脂系
そんな作業をしてる横には息子がクランクを作ってみたいと言って買ったバルサが転がってる
息子はもう諦めたようだがw
それをいじってて発想の違いに驚きました
同じ形のクランクをバルサと樹脂で作ると内容物はどうなると思います?
バルサは当然浮く物体
それで作られたものはもちろんフローティング
その浮き具合を調整するために重りを入れるわけですよね
重りの配分や重さで同じ形態でもルアーの特性が変わってきます
どんどん重くすればシンキングにもっていけますね
それに反して樹脂系のクランクはどうでしょう
スプーンのBALEKAはシンキングですがウエイトを入れてあります
でもBALEKAの重りは沈ませるためではなくてルアーの重量バランスのみのために入れてます
レジン樹脂でクランクをつくると当然フローティング!
にはなりません
元々沈む素材なのでシンキングが出来あがります
中にフロート材を入れて浮かせる努力をするわけです
現在作ってるプロトのバレクラにはウエイトは入れてません
フロート材の配分で重量バランスをとってます
同じクランクでも素材が違うと発想がまったく逆で作ってるわけです
いかに重さを出してバランスとるかというバルサと
いかに浮かせてバランスをとるかという樹脂
息子のバルサをいじってて頭がおかしくなっちゃいましたw
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