イトウは他のトラウト類と比べるとあきらかに身のしまりがありません
身がやわらかく捌きにくかったですね
以前40cmほどのイトウを川場FPさんで釣り上げて捌きましたが大物イトウとの差は
捌いた身の感触としてはあまり感じませんでした
ロックやヤシオやドナの大物だと脂がのってて捌いてると包丁や手がギトギトになるのですが
イトウはそんなことはなかったです
皮は厚く、包丁を入れて皮を剥ぐのは楽でしたよ
今回は3枚におろしたあと 頭側と尾側に2等分して さらに背身と腹身に分けたので
全部で8柵に切り分けました
身の色は白身
これは与えるペレットによってどうにでも出来ちゃうらしいですが
やはりイトウは白身であってほしいと思っちゃいますww
フキ味噌・ニンニク味噌・普通のあわせ味噌と、オール味噌漬けになってしまったわけですがw
どれも美味しかったですよ
味噌漬けにしたことで 魚の水分が抜けて身にしまり感が出て美味しかったです
他の魚にたとえると・・・
カジキマグロですね!
おそらく塩コショウをしてキッチンペーパーで包んで冷蔵庫で少し寝かせてから
ムニエルにしても美味しかったのでは・・・と思います
フライも美味しいと思いますよ
西京味噌や粕も鰆の西京焼きのような感じになったかもしれません
生食した感じは スーパーで売っているトロじゃないビンチョウマグロって感じ
脂はのってますが口に残る脂ではなく、やはりたんぱくな感じでした
白身の刺身を好きな方も多いかと思いますが、身にしまりがないので
背身とかは水っぽく感じられてしまいます
昆布ジメとかにしたら美味しかったかなぁ???
川のトロといわれることもあるようですが、トロとなるとロック等にはかないませんね
臭みについては、今回の大物イトウは臭みは無かったです
これについてはポンド等の生育環境がかなり影響するのではないでしょうか
鱒の塩焼きとかも 川魚臭いところもあれば全く臭わないところもありますからね
イトウは不味い
と言われてますがロックやヤシオマスのサーモンのような味を想定してしまうと
かなり違いますが、淡白な味わいを楽しもうと思えば十分食用で楽しめると思いました
もし釣って食べてみようと思う方がいらっしゃいましたら色んな調理法を試して
美味しい食べ方を教えていただけたら幸いです^^
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